引数に与えた数字を合計してコンソール(stdout)に出力するコマンドラインアプリを書いてください。
コマンドライン引数を読むためにはグローバル変数の process
というオブジェクトが使えます。process
は argv
という Array
を持っています。その Array
のなかには全てのコマンドラインが入っています。例: process.argv
新しいアプリ (program.js)
にこれを書いてスタートしてください:
console.log(process.argv)
コマンドラインに node program.js
を入力してアプリを実行します。引数も使えます! 例:
$ node program.js 1 2 3
実行するとこのように出力されるはずです:
[ 'node', '/あなた/の/アプリ/フォルダ/program.js', '1', '2', '3' ]
次のステップでは数値だけを合計して表示する方法を考えます。argv
の一つ目の引数はいつでも node
です。二つ目の引数はいつもあなたのアプリファイルのパスです。なので三つ目の引数からスタートしないといけません。それぞれの要素を最後の要素まで合計してください。
process.argv
の要素は全て string ですので注意してください。もしかしたら数字への変換が必要になるかもしれません。変換するには、数字の前に +
を書きます。Number()
を使う方法もあります。例: +process.argv[2]
または Number(process.argv[2])
。
learnyounode verify program.js
で、アプリが正しく動くかどうか確かめられます。learnyounode はあなたのアプリの実行時に引数を渡します。単純にアプリを実行する方法もあります: learnyounode run program.js
。 run
を使うと各ステップのためのテスト設定を呼び出して実行することが出来ます。